[FX]様々な注文方法でFXを攻略しよう！
FXの様々な注文方法で臨機応変に勝つ！
FXには様々な注文方法が存在します。
それら注文方法を理解していることで、常にパソコン・スマホに釘付けにならずとも、放っておいても勝てる方法が存在します。
今回はFXの様々な注文方法を掲載します。
成行注文
金額は幾らになってもいいので、今表示されている値段で買いたい・売りたいという注文です。
レートを指定せず、為替動向を見ながらに注文する方法ですから、すぐに注文が出せて、売買も成立しやすいという特徴があります。
指値注文
売りたい・買いたい価格を指定して注文する方法です。
自分が納得した値段で取引したい、パソコンの前でじっと待つ時間がない人は、この「指値注文」が便利です。
逆指値注文
現在のレートより「価格が下がったら売る」「価格が上がったら買う」というように、指値注文とは逆の注文を出す方法です。
IFD（イフダン）注文
一度に二つの注文を出して、最初の注文が約定したら二つめの注文が自動的に発動される注文方法です。
1ドル＝110円でドルを買うという注文を出す場合、同時に「1ドル＝120円になったらドルを売る」という注文も出しておきます。
現在の値段より決めた値段まで下落したら買いたい。
そして、再び上昇したら決済したい！
そんな注文方法です。
「ＩＦＤ（イフダン）注文」は、同時に二つの注文を出せますが、一つの注文に対して決済方法は一つというルールがあるため、利益確定パターンで注文した場合、思惑と反対に相場が動いた場合の売り（損切り）決済は、手動で行うことになります。
この注文では、最初の注文が約定しない限り後者の注文は待機中となります。
OCO（オーシーオー）注文
一度に二つの注文を出して、高いレートになったら売り注文、安いレートになったら買い注文が約定されるという注文方法です。
今より上昇したら売りたい！でも、ある一定まで下落したら買いたい！
その両方の注文ができる方法です。
この注文をした場合、どちらかが成立すると、もう一方の注文は取り消しとなる都合の良い注文方法です。
IFDOCO注文
ＩＦＤ（イフダン）注文とＯＣＯ（オーシーオー）注文を組み合わせた注文方法で、両者の特徴をそのまま活かした方法です。
最初にＩＦＤ注文が約定した後に、自動的にＯＣＯ注文が発動される仕組みです。
決めた値段まで下落したら買いたい！
そして、再び上昇したら決済したい！でも、買った値段より一定額まで下落したら損失を確定したい。
そんな時に使う注文方法です。
ＩＦＤでは、決済注文は一つしか発注できませんが、ＯＣＯは一度に二つの決済注文が可能です。この両者を組み合わせることによって、一度に3つの注文が出せて、決済注文も二つ可能になります。
「新規ポジションの確保」「利益確定の指値」「損切りの逆指値」を同時に発注できて、最初の注文が約定されると、二つの決済注文も自動的に発動されるということです。
トレール注文
為替レートが変動すると常に一定の値幅で逆指値注文（ストップロス）が自動修正して追いかけていくというもの。
トレール注文は、予め指定した幅を保ちながら、高値（安値）を更新する度に、損切りのレートも変動する為、朝起きて、値動きを確認したら、寝ている間に結構利益が出てきたのに、起きた時には相場が戻ってしまっていた。あの時に、決済しとけば・・・そんな心配がなくなります。
レートが上がっていけば、自動的に逆指値注文（ストップロス）執行値も最初に設定した幅を保ちながら自動修正されていくため、ドル円のレートが上がり続ける限り、トレール値も上がり続け、最高値と設定金額の差を保ちます。
最高値から設定金額下がった時点で利益、もしくは損失が自動的に確定するという注文。
上昇した分だけ、ストップ注文も上がるので、知らない間にストップ値も上昇していて、利益を確定できるという画期的な注文方法です。
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